TOPKNOT Custom Boats

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トップノットが製造技術開発と和船スタイルの新スタンダード作りに数年掛けた待望のプラチナシリーズ(Platinum Series)。 国産艇では数少い製法真空引生産を始めとし、ハル・デッキ・パーツ全てを一般和船の基本的デザインイメージをチェンジ。 真空引きによりFRP内の空気バブルを極限まで減らし、より軽快に・燃費良く・強く・カッコ良く・より使い易くを実現。 その上プラチナデッキに最高級と言われているハニカム構造コアマットを使用し、「海上を走る戦車」に仕上げる事ができました。 従来からのワイドで頑丈な100%ゴム防舷材・ストリンガー、バルクヘッド設計・ブラックボディー(プラチナブラック)とグレーデッキは従来のまま。 それはトップノット艇の証。

SIZE 27.8 FEET
全長 8480mm
全幅 2450mm
ブルワーク高さ 約550mm(デッキからブルワークトップまでの高さを船体中央で測定)
約610mm (船体デッキからブルワークトップまでの高さをキャステイングデッキ縁付近で測定)
トランサム長 645mm
MAKER Topknot
最大塔載馬力 175馬力
船体価格標準搭載・艤装品 *船体全周100%ゴム防舷材 *キャスティングデッキ *船体デッキ下配線用パイプ(船体中央から船尾1本・船首1本) *U-ボルト (船首1個・船尾トランサム2個) *スターンハッチ内2重甲板 *スターンハッチ内左右パイプ *専用の船体デカールとホワイトライン標準装備。
LAYOUT PLATINUM-278 Layout
船体価格 PLATINUM-278 船体価格
納期 3~5か月

Platinum-278 Prototype Test Run

※この船はテスト艇につき表配線となっています。実際に制作する船は仕様が異なります。

■TOPKNOT Platinumシリーズに採用した真空引き工法について
プラチナシリーズに採用している真空引き工法。繊維に樹脂を含浸させながら積み重ねて成形し、真空圧力により成形物に作用させることのできるフレキシブルバッグ気密シールしたものを減圧、真空・硬化状態にします。 ハンドレイアップとは異なり、より薄く。強く製造する事が可能となりました。
■ハニカムコアマットを使用し真空引き工法で制作したデッキと一般的なデッキの違い
プラチナシリーズの
デッキサンプル
プラチナシリーズで採用しているデッキ構成は真空引きの " FRP ⇒ ハニカムコアマット ⇒ FRP ⇒ ゲルコート" 。 この心材となるハニカムコアマット目はハチの巣状で構成されており、デッキに破損が起きた場合でも部分的補修のみで他の箇所への 水侵入を留める事が可能。 またデッキ及び船体全体が真空引き工法で制作しているため木では浸透しない樹脂をハニカムでは 層全体に樹脂が浸透。結果、空気層を極限まで減らす事ができ、 通常の積層と比較すると同厚みで約1.6~2倍の強度を確保する事となります。
一般的なボートの
デッキサンプル
他社で一般的に採用されているハンドレイ工法。デッキ構造は主に "FRP ⇒ 木 ⇒ FRP ⇒ ゲルコート " の順で積層されている為、デッキ部分が割れ等が生じた場合は内部の木全体に水が浸透し「デッキヘタリ」へと進んでいきます。 また、木自体が湿気を吸う事によりFRPと木の接着が剥離する原因にもなり、 デッキの強度を大幅に低下してしまいます。
■ハニカムコアマットを使用し真空引き工法で制作したデッキと一般的なデッキの音の違い
真空引き工法で制作したデッキ音 真空引き工法により減圧されたデッキは圧縮された状態となります。FRP樹脂はハニカムコアマットの隅々まで充填され完全に空気が抜けた状態になります。 そのため強度と硬度が増しデッキを叩くと金属に近い音となります。
一般的な工法で制作されたデッキ音 通常デッキの場合、多くはFRPで木をサンドイッチするように積層されています。そのため木の内部まで樹脂が浸透することはなく強度と硬度は通常強度。 一般的には積層部の大半を木が占めているので叩くと鈍い音となります。
■トップノットパフォーマンス
船体製造:船体・デッキ・全てのパーツが真空引工法。他メーカー同厚みでもFRPや樹脂の密集度合が異なり、耐久性や強度を一段と向上する事ができました。また、デッキ心材部にはハニカムコアマットを採用する事により長年の利用で起きる「ヘタリ」を極限まで阻止。 一般和船に使用されてる木材とは異なり、水吸収を知らない丈夫なデッキを実現致しました。
標準キャスティングデッキ:1995年頃から国内量産艇として初めて採用。 トップノットのトレードマークでもある標準装備のキャスティングデッキ。 プラチナ278は全長約3Mのデッキが標準となり、4名前後が楽にルアーキャスティングゲームを楽しめるスペース。
広いメインデッキ+同型クラスでは最強のデッキ厚を誇っております。 一般和船よりFRP積層数を増やし、丈夫で耐久性の有るデッキを実現できました。他で 味わえなかった走行時の静かさや重量感有る走りと乗り心地。
プラチナシリーズでは船体だけではなく人の安定性も考えた設計。 デッキからブルワークまでの立面は約550mmと高く、 フィッシングシーンのみならず和船でありながら膝を立面にきっちりと当ててバランスを保つことが可能。 これも他では得られない "トップノットパフォーマンス" の一つ。
ガンネル・ガンネルトップ厚を最大限に補強 標準の増厚ガンネルトップと100%ゴム製のガンネルで他の船より強度だけでは無く、 見た目のタフネスが伝わる本格的なプロ仕様。
船体内部:ワンピースの型から構成されてるバルクヘッド・ストリンガーを採用。繋目が無い梁を採用する事による強度と 軽量化。 また、船体自体の「呼吸」(船が波に叩かれ、船体自体が水圧で圧縮される現象)による船体中の空気出入をリギングパイプを採用 する事により船体自体から空気が漏れる箇所を減少(リギングパイプ標準装備)
船尾後半ハッチ:3箇所の大型ハッチが付いたプラチナシリーズ。各ハッチ内にはFRPの床が入っており2重甲板式となっております。 右舷側にバッテリーやスイッチ、ポンプ等を設置する事が多く、中央・左舷側に大型・通常サイズの燃料タンクがすっぽり入る設計。 中央ハッチ内の床船首側は魚探振動子をインナーハル設置可能なスペースを設けてます。
トップノット製のエンジン取付部(トランサム)高さは全てX仕様。 一般和船よりトランサム長が高く、 後進時や追波時の水の浸入と共に 係留時にエンジンブラケットの付着物を防ぎます。 また、プラチナシリーズは全て2機掛け対応エンジンウェル長仕様。
標準ハルカラー=プラチナブラック・デッキカラー=グレー。 新しく調合したトップノットプラチナブラック色。 リミテッドブラックと少し異なり、黒に近い濃い目のグレーゲルコートでプラチナグレード高級感とタフネスを全面強調。 ボディデザインではブルワークトップを船首方向に若干高くする事により、またチャインの新設計デザインにより、ボート特有の走行時スプレーとコーナリング時の外加重旋回スプレーを最大限に抑える事ができました。
コンソール設置:ラインアップが増えた「システムシリーズコンソール」が設置可能。また上記でも説明した様にリギングパイプ標準化に より、綺麗に配線をデッキ下に通す事が可能。大径パイプ採用により様々な艤装をお楽しみ頂けます。 (プラチナシリーズはオプション生簀・コンソール内堀込不可となります)
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